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GPIB製品5400シリーズ



絶縁入出力
for GPIB
  PCR−5453GPC 絶縁入出力ユニット


写真は「PCR-5453GPC」の「正面」です。
(旧型「PCR-2752GPC」の
正面を踏襲しています。)

 
写真は「PCR-5453GPC」の「背面」です。
(旧型「PCR-2752GPC」の
背面とは変更しています。)



旧型「PCR-2752GPC」の背面

□ 概要と特長
  本機は、旧型「PCR-2752GPC」の後継機で、GPIBインターフェースを持った絶縁デジタル入出力装置で、16点のフォトカプラ入力/16点のリレー接点出力を装備しています。 

フォトカプラの入力は極性を選ばないタイプを採用していますので電流流れだし/流し込みのどちらの方式でも接続可能です。

リレー接点の出力はノーマルオープン接点またはノーマルクローズ接点のいずれかをジャンパー設定で選択することができ、外部機器の制御に柔軟性があります。

フロントパネルには、16点の入力信号の状態や、16点のリレーの動作状態を表すモニタLEDを装備しています。

リアパネルには、入力信号用のDsub37(メス)、出力信号用のDsub37(オス)、AC電源入力用インレットとヒューズホルダ、GPIBトコネクタと機能選択用DIP−SWを備えています。

本機の内部には外部回路用DC24V電源を内蔵しており、入力信号用コネクタと出力信号用コネクタの両方から取り出すことができます。(外部用電源が不要または24V以外をご希望の場合、お問い合わせ下さい。)

応用・用途
*:バーンイン装置のリモート制御監視
*:制御盤のリモート監視・制御
*:パソコンとシーケンサとの信号受け渡し
*:計測器の入力切り替え
*:自動機器の監視
*:高周波リレー、同軸リレー、電磁弁の開閉および監視
□ ブロック図
GPIB I/F 部: ホストとの通信をおこないます。
CPU 部: コマンドの解釈、ポートの入出力の読み出し書き込み、モードの管理を行います。
Port0〜1部: 出力ポートはデータラッチの後にトランジスタアレイが組み込まれており、リレーとモニタLEDをドライブします。
リレー接点はジャンパー設定でノーマルオープンまたはノーマルクローズを選択できます。
Port2〜3部: 入力ポートの前段には双方向タイプのフォトカプラを採用しており、入力信号の極性を選びません

□ 主な仕様
使用電源 AC100V〜240V/6VA(フォトカプラやリレーが全てON時は30VA)
外形寸法 210Wx220Lx50H(突き出し部を含まず)
I/Fの速度 最大25Kバイト/秒
GPIB I/F IEEE-Std. 488.2-1992
リレー接点 接点数 無電圧の独立した16点
最大通電電流 1.5A
最大負荷 ACの場合50VA、DCの場合60W
フォトカプラ入力 点数 無極性の独立した16点
駆動電流 6mA〜8mA
引加電圧 DC21V〜28V
使用環境   0℃〜45℃(結露しないこと)

□本機には以下のオプション品があります
型式 形状 用途 本体価格
DS37M-10A 片端 17JE-23370-02(D8A) (DDK製 相当)、他端 バラ フォトカプラ入力コネクタ用 価格はこちらを参照
DS37M-20A
DS37F-10A 片端 17JE-13370-02(D8A) (DDK製 相当)、他端 バラ リレー接点出力コネクタ用
DS37F-20A

取扱説明書を見る :PCR−5453GPCの取扱説明書をPDFファイルで表示します。
コマンド説明書を見る :PCR−5453GPCのコマンド説明書をPDFファイルで表示します。

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