計測/制御 端末機器 を企画・開発します
エムシーアイエンジニアリング株式会社

ホーム 製品情報 技術情報 ご案内

ホーム > 製品情報 > GPIB > RLY-5416GPB/C

GPIB製品5400シリーズ


リレー接点出力
for GPIB
 RLY−5416GPC RLY−5416GPB GPIBリレーユニット
オープンフレーム「RLY-5416GPB

ケース入り「RLY-5416GPC
□概要と特長
  本機は、「RLY−716GPB/C」の後継機で、GPIBインターフェースを持ったミニパワーリレーユニットです。
16点のリレー接点出力、7ビットのステータス入力を装備しています。
ホストコンピュータからGPIBを通して、16個のリレーをON/OFF制御したり、端末側のステータス入力を監視できます。
接点出力はメーク/ブレーク接点をユーザー側で選択することができます。
リレーの動作状態をモニタするための信号があり、RLY−5416GPCの場合はLEDが実装配置されています。(左下の写真を参照)
機能的にはASCIIモードとバイナリーモードのふたつのモードがあり、これらはディップスイッチで切り替えることができます。
また、IEEE488.1とIEEE488.2規格に準拠しており、GPIBアドレスはディップスイッチで設定することができます。
RLY−5416GPCは、電源も内蔵されていますのでAC100V〜AC240Vで動作します。
RLY−5416GPBはケース、電源、モニタLEDを省いてユーザー装置内に組み込みやすくなっています。(左上の写真を参照)

リレー接点出力が「端子台」をご希望の場合は「RLT-5417GPC」をご検討下さい。

なお、
RLY−716GPB/C」は終息方向にあります。(16/11/22 記)
[応用]
・電源装置、チャンバーなどの制御
・高周波リレー、パワーリレーの制御
・計測器の入力切り替え
□ASCIIモード □バイナリーモード
  IEEE488.2規格に準拠しています。 
リレーの制御(出力)、本機の動作状態やステータス入力の読み込みなどの操作をASCII文字列のコマンドで行うことができます。 
また、バイナリーモードには無い、ビット単位での制御(出力)コマンド、バッファリング機能などもあります。
クエリコマンドでリレーの動作状態を確認することができます。
  IEEE488.1規格に準拠しています。 
このモードにはASCIIモードのような入出力コマンドが存在しません。 
本機をリスナに指定することでリレーの制御操作を、シリアルポールを行うことでステータスの入力操作を行います。 
コマンド文字列が存在しないためASCIIモードより高速なデータ転送が可能です。 
 

従来機種「RLY−716GPB/C」との互換性について
形状(突出し部含まず)
(W x D x H)単位:mm
オープンフレーム RLY−716GPB 118 x 180 x 29.6 RLY−5416GPB 118 x 180 x 21.4
ケース入り RLY−716GPC 209.4 x 187 x 38 RLY−5416GPC 209.4 x 187 x 40.2
使用電源 RLY−716GPB、RLY−5416GPBにはDC5Vを供給して下さい。
RLY−716GPCにはAC100Vを供給して下さい。
RLY−5416GPCにはAC100V〜AC240Vを供給して下さい。
(ただし、付属のACコードは定格AC125Vまでです。)
GPIB機能 RLY−716GPB/CはIEEE488.1およびIEEE488.2に準拠しています。
RLY−5416GPB/CはIEEE488.1およびIEEE488.2に準拠しています。
バス転送速度 RLY−716GPB/Cは33KB/Secです。
RLY−5416GPB/Cは25KB/Secです。
端末側信号 入出力ラインの数は同じです。リレー出力(接点)はどちらも同じ性能です。
リレー出力以外の論理は、RLY−716GPB/CはCMOSレベルです。
RLY−5416GPB/CはCMOS/TTLレベルです。
信号のタイミング 忠実ではありませんが、基本は同じです。
弊社のRLY−716GPB/Cの検査装置でRLY−5416GPB/Cを検査することができます。
端末側のユーザー回路はそのままで、RLY−5416GPB/Cを使用できます。
操作方法 コマンド体系はRLY−716GPB/C、RLY−5416GPB/C、共に同一です。
モニタLED RLY−716GPB、RLY−5416GPB、共にモニタLED用信号が用意されています。
モニタLED専用コネクタでボード外部に用意してください。
RLY−716GPC、RLY−5416GPC、共にモニタLEDが実装されており、
正面から見やすく配置されています。

□RLY−5416GPのバリエーション
RLY-5416GPB オープンフレームタイプ。使用電源はDC+5V。取扱説明書とサンプルプログラムCD付属。
RLY-5416GPB-E オープンフレームタイプ。使用電源はDC+5V。取扱説明書とサンプルプログラムCD無し。
RLY-5416GPC ケースに組込み、モニタLED実装済み。使用電源はAC100V。取扱説明書とサンプルプログラムCD付属。
RLY-5416GPC-E ケースに組込み、モニタLED実装済み。使用電源はAC100V。取扱説明書とサンプルプログラムCD無し。

□RLY−5416GPには以下のオプション品が用意されています 本体価格
RLY−5416GPB(オープンフレーム)用LEDユニット
 RLY−5416GPC(ケース入り)に組込み品と同等
 LED数 16点 寸法 130x18(mm)ガラエポ基板
LED5K−02A(接続ケーブル長20cm) 価格はこちらを参照
LED5K−05A(接続ケーブル長50cm)
コネクタ付きケーブル
(片端 HIF3BB-50D-2.54R (HRS製 相当)、他端 バラ)
FC50HRS-10A(長さ1m)
FC50HRS-20A(長さ2m)
RLY-5416GPBにDC電源を供給するケーブル JX3-05A(長さ50cm)

□オーダーメイド ご要望により回路・ケースのカスタマイズを承ります。
 
 

取扱説明書を見る :RLY−5416GPB/Cの取扱説明書をPDFファイルで表示します。
コマンド説明書を見る :ASCIIモードのコマンド説明書をPDFファイルで表示します。

サイトマップ お問い合わせ エムシーアイエンジニアリング株式会社
TEL:042-705-8312 FAX:042-794-8317
〒194-0212 東京都 町田市 小山町 789−9
ホーム 戻る