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ＧＰＩＢ製品７００シリーズ：２０１７年６月末で製造を終了します。

汎用入出力
for ＧＰＩＢ
ＲｏＨＳ対応 ＵＩＯ−７８８ＧＰＢ−Ｒｏ ＵＩＯ−７８８ＧＰＢ 端末組込用ＧＰＩＢアダプタ

UIO-788GPB

RoHS 対応品：UIO-788GPB-Ro		 □概要と特長
　 本機はＧＰＩＢインターフェースを持った汎用デジタル入出力装置です。 
８ビットの入力ポート、８ビットの出力ポート、７ビットのステータス入力、および、端末側機器（ユーザー回路）とのハンドシェイク信号を装備しています。 
ユーザーはこのハンドシェイク信号を利用して、自社製品にＧＰＩＢインターフェースを組み込むことができます。ホストコンピュータからＧＰＩＢを通して、これらの入出力ポートのデータをリード／ライトすることにより、端末側に接続された機器（ユーザー回路）を制御・監視できます。 
機能的にはＡＳＣＩＩモードとバイナリーモードのふたつのモードがあり、これらはディップスイッチで切り替えることができます。 
また、ＩＥＥＥ４８８．１とＩＥＥＥ４８８．２規格に準拠しており、ＧＰＩＢアドレスはディップスイッチで設定することができます。
本機にはＲｏＨＳ規制に対応した「ＵＩＯ−７８８ＧＰＢ−Ｒｏ」もあります。使用部品・製造工程を見直し、ＲｏＨＳ規制物質を排除して生産しました。
・使用している電子部品は同型式のＲｏＨＳ対応品に変えました。
・プリント基板のハンダレベラをやめ、金フラッシュとしました。
・パネルの材料／塗料をＲｏＨＳ対応品に変えました。
以上のような対応で回路変更無くＲｏＨＳ規制に対応できました。
よって仕様・機能に変わりがありません。
応用・用途
＊：御社の機器のGPIBアダプタとして。
＊：手動装置をパソコンからリモートする際に。
＊：スタンドアローン機器を自動化する際に。
＊：マイコンボードをリモートコントロールする際に。
□ＡＳＣＩＩモード □バイナリーモード
　 ＩＥＥＥ４８８．２規格に準拠しています。 
出力ポートへの出力、入力ポートからの入力、本機の動作状態やステータス入力の読み込みなどの操作をＡＳＣＩＩ文字列のコマンドで行うことができます。 
また、バイナリーモードには無い、ビット単位での入出力コマンド、バッファリング機能などもあります。		 　 ＩＥＥＥ４８８．１規格に準拠しています。 
このモードにはＡＳＣＩＩモードのような入出力コマンドが存在しません。 
本機をリスナに指定することで出力ポートへの出力操作を、トーカに指定することで入力操作を行います。 
コマンド文字列が存在しないためＡＳＣＩＩモードより高速なデータ転送が可能です。 
　
従来機種「ＵＩＯ−４８８Ｚ」との互換性について
ＧＰＩＢ機能 ＵＩＯ−４８８ＺはＩＥＥＥ４８８．１に、
ＵＩＯ−７８８ＧＰＢはＩＥＥＥ４８８．１およびＩＥＥＥ４８８．２に準拠しています。
バス転送速度 ＵＩＯ−４８８Ｚは１００ＫＢ／Ｓｅｃ、ＵＩＯ−７８８ＧＰＢは３３ＫＢ／Ｓｅｃです。
端末側信号 入出力ラインの数、論理ともに同じです。
スレッショルド・レベルはＵＩＯ−４８８ＺがＴＴＬレベル、ＵＩＯ−７８８ＧＰＢがＣＭＯＳレベルです。
信号のタイミング 忠実ではありませんが、基本は同じです。
弊社のＵＩＯ−４８８Ｚの検査装置でＵＩＯ−７８８ＧＰＢを検査することができます。
操作方法 データの入出力方法はバイナリーモードにおいてＵＩＯ−４８８Ｚと同じです。
弊社のＵＩＯ−４８８Ｚの検査プログラムでＵＩＯ−７８８ＧＰＢを検査することができます。
ＵＩＯ−４８８Ｚ用サンプルプログラムはバイナリーモードのＵＩＯ−７８８ＧＰＢに使用できます。
□オプション品の紹介 本体価格
FC50F-10A 片端コネクタ付きフラットケーブル、他端はバラ 長さ：１ｍ \3,200
FC50F-20A 長さ：２ｍ \4,200
MX3-05A 本機にＤＣ５Ｖ電源を供給するためのコネクタ付きコード（長さ：約５０ｃｍ） \400
カタログを見る ：ＵＩＯ−７８８ＧＰＢのカタログをＰＤＦファイルで表示します。
取扱説明書を見る ：ＵＩＯ−７８８ＧＰＢの取扱説明書をＰＤＦファイルで表示します。
コマンド説明書を見る ：ＡＳＣＩＩモードのコマンド説明書をＰＤＦファイルで表示します。
サイトマップ お問い合わせ エムシーアイエンジニアリング株式会社
TEL:042-705-8312 FAX:042-794-8317
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