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GPIB製品5500シリーズ


GPIB絶縁入出力ユニット PCT-5532GPC 本機は受注生産品です


「PCT-5553GPC」の「正面」です。
(リレー接点を端子台出力しています。)



「PCT-5553GPC」の「背面」です。
(GPIBコネクタとフォトカプラ入力ポートの
コネクタがあります。)

□ 概要と特長
  本機は、旧型「PCR-5453GPC」の後継機で、GPIBインターフェースを持った絶縁デジタル入出力装置で、16点のフォトカプラ入力/16点のリレー接点出力を装備しています。 

フォトカプラの入力は極性を選ばないタイプを採用していますので電流流れだし/流し込みのどちらの方式でも接続可能です。

リレー接点の出力はノーマルオープン接点で、外部機器の制御に利用できます。

フロントパネルには、16点の接点出力信号の状態を表すモニタLEDを装備しています。

リアパネルには、入力信号用のMIL規格準拠 リボンケーブルコネクタ(メス)、AC電源入力用インレットとヒューズホルダ、GPIBコネクタと機能選択用DIP-SWを備えています。

本機の内部には外部回路用DC24VまたはDC12V電源(オプション)を内蔵すると、入力信号用コネクタと出力信号用コネクタの両方から取り出すことができます。

応用・用途
*:バーンイン装置のリモート制御監視
*:制御盤のリモート監視・制御
*:パソコンとシーケンサとの信号受け渡し
*:自動機器の監視
*:高周波リレー、同軸リレー、電磁弁の開閉および監視
□ ブロック図(暫定です)
GPIB I/F 部: ホストとの通信をおこないます。
CPU 部: コマンドの解釈、ポートの入出力の読み出し書き込み、モードの管理を行います。
Port0〜1部: 出力ポートはデータラッチの後にトランジスタアレイが組み込まれており、リレーとモニタLEDをドライブします。
リレー接点は端子台出力となっています。
Port2〜3部: 入力ポートの前段には双方向タイプのフォトカプラを採用しており、入力信号の極性を選びません

□ 主な仕様(暫定です)
使用電源 AC100V〜240V/6VA(フォトカプラやリレーが全てON時は30VA)
外形寸法 210Wx220Lx50H(突き出し部を含まず)
I/Fの速度 最大25Kバイト/秒
GPIB I/F IEEE-Std. 488.2-1992
リレー接点 接点数 無電圧の独立した16点
最大通電電流 5A
最大負荷 AC250v/5A DC30v/5A
フォトカプラ入力 点数 無極性の独立した16点
駆動電流 6mA〜8mA
引加電圧 DC21V〜28V
使用環境   0℃〜45℃(結露しないこと)

□本機のバリエーション
バリエーション記号付き型式 バリエーションの内容
PCT-5553GPC 外部回路用電源を内蔵しない基本型式
PCT-5553GPC+P2415 外部回路用電源(24v15w)を内蔵
PCT-5553GPC+P1515 外部回路用電源(15v15w)を内蔵
PCT-5553GPC+P1215 外部回路用電源(12v15w)を内蔵

□本機には以下のオプション品があります
型式 形状 用途 価格
FC34HRS-10A コネクタ付きケーブル(1m, 2m)
片端 HIF3BA-34D-2.54R (HRS製 相当)、他端 バラ
フォトカプラ入力コネクタ用 価格はこちらを参照
FC34HRS-20A

取扱説明書を見る(β版) :PCT−5553GPCの取扱説明書をPDFファイルで表示します。
コマンド説明書を見る(β版) :PCT−5553GPCのコマンド説明書をPDFファイルで表示します。

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